Vol.8
世俗にまみえていると、本質が見えなくなるものです。気がつけば今年も後二か月を切りました。 元たる消息に立ち戻るため、私は靖國神社に参りました。 光文書の報告では、靖國神社の神格が変わったと…!そこは鉛色で、およそ清々しさとは程遠く、鈍い空気間の中、本殿の前に立ちました。一通りご報告を申し上げた後、神事の太鼓の音で背筋がピン!となり一抹の期待感に浸ったのも束の間、『現を抜かすな!不朽に働け!』と…私の脳裏をこだまする…。 神札と破魔矢を購入し、本殿前の鳥居をくぐった瞬間、私の左のこめかみに鈍痛が走り右のこめかみから抜けていきました。一瞬目を閉じ立ち眩みの中で見えたものは『光りの矢』でした。 その事を同行者に伝え、靖國を後にしました。15時20分岐阜駅に降りたその時、M3.8の地震が美濃中西部で発生しました。これが10月21日、私に起きた一連の動きでした。
「夢か現か幻か」という言い回しがありますが、「(現)うつつ」とは、現実であり意識がはっきりしている状態を指します。つまり「現を抜かす」とは、意識がはっきりしていない状態であることから、正気を失う程、ある物事に心を奪われる、という意味になります。興味がある事や好きなことに熱中していた時、気がついたらあっという間に時間が過ぎていた、という経験は誰にもある事でしょう。しかし、中には度が過ぎて、常にその事に意識が奪われてしまい、本来の仕事(役割)が疎かになってしまいます。何を隠そうこの半年間の私がそれでした( ´艸`)
明治維新によって作られたともいえる靖國神社は、そもそも戦没者をおまつりしてきたところで、大神様(祟り神)が立つようなところではないはずですが…?これから多くの日本国民が、日本の神社、とくに靖國神社がお怒りのようだと感じるようになるはずです。
ひょっとして私、靖國大神(祟り神)に、『白羽の矢』を立てられたのかも…❓
またまた、現を抜かしてしまいました。( ´艸`)
株式会社たずさえ社 代表 前島 秀幸 拝